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出生前検査について

メディカルパーク入間の出生前検査

妊娠初期

  1. 初期胎児スクリーニング
    赤ちゃんの形態などに大きな問題がないかを、妊婦さんのお腹からの超音波で観察します。妊娠11週0日~13週6日の方が対象ですが、妊娠12週後半以降の観察をお勧めしています。
  2. 初期胎児リスクアセスメント
    妊娠初期胎児スクリーニングの観察内容に加えて、赤ちゃんの染色体の数的変化(ダウン症など)に関係する可能性のある部分の観察(NT: 赤ちゃんの後頸部のむくみの厚さの計測 等)や血流の計測をおこなうことなどにより、その確率を算出します。妊娠11週0日~13週6日の方が対象ですが、妊娠12週後半以降の観察をお勧めしています。
  3. コンバインド検査
    NTを計測することと、妊婦さんの血液中の2つのマーカーを測定することを組み合わせて、染色体の数的変化(ダウン症など)の確率を算出します。妊娠11週0日~13週6日の方が対象です。
  4. コンバインドプラス検査
    「1.の観察・計測」と「3.の母体血液中のマーカー測定」を組み合わせることにより、赤ちゃんの染色体の数的変化(ダウン症など)の確率をより高い精度で算出します。妊娠11週0日~13週6日の方が対象ですが、妊娠12週後半以降の検査をお勧めしています。
  5. NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査、新型出生前診断)
    NIPTの解説をご覧ください。

妊娠中期

  1. クアトロテスト
    妊婦さんから少量の血液を採取し、血液中の4つのマーカーを測定します。赤ちゃんのある種の疾患(ダウン症など)がある場合に、これらのマーカーが高値あるいは低値となる傾向があることを利用して、疾患のリスクを算出します。妊娠15週~17週に実施できます。
  2. 羊水染色体検査
    羊水の中には赤ちゃんの細胞が含まれています。羊水を採取し、浮遊している赤ちゃんの細胞を分析します。染色体の数や形の変化(染色体疾患)があるかどうかを調べるための確定診断検査として実施されます。妊娠16週以降に実施できます。
  3. 妊娠中期胎児スクリーニング
    妊娠20週前後に、妊婦さんのお腹からの超音波により赤ちゃんの形態を時間をかけてくわしく観察します。

妊娠後期

  1. 妊娠後期胎児スクリーニング
    妊娠30週頃に、妊婦さんのお腹からの超音波により、中期スクリーニングで観察しづらい部分を中心に赤ちゃんの形態をくわしく観察します。

いずれの検査も、実施前にカウンセリング(検査内容とその意味などの説明)をお受けいただきます。
各検査のもう少し詳しい説明については、別に配布している小冊子をご覧下さい。

費用についてご不明な点は、電話または受付にてお問い合わせ下さい。

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